Overshoot Tactics EAについて

Overshoot Tactics EAについて

OverShoot TACTICS EAのご紹介

2023年8月から稼働させているOverShoot Tactics EAと稼働状況を紹介します。
OverShoot Tactics EAとは、相場が行き過ぎたポイントから逆張りを仕掛ける当方のオリジナルEAです。
ナンピンEAですが、仕掛け幅、数量、損切り、撤退ポイント、多重の利益確定ポイント設定など
無限のパターンで戦略を構築できるEAです。

OverShoot Tactics EA 採用セットアップと稼働前バックテスト

戦略を色々と考えたものの、実働はAUDNZD、NZDCAD、AUDCADの3通貨です。
数百回のバックテストの結果、選定されたものは以下になります。

取引回数(再現性のため)
PF1.30付近
勝率 約70%
最大DD 10%以下

AUDNZDはレンジになりやすい通貨ペアのため取引回数による利益重視の設定

NZDCADは取引回数が多く、損切りしながらの伸びていく資産曲線を重視した設定

AUDCADはナンピンマーチンで資産が減らない設定
しかし運用したところ、マーチンは証拠金の維持率の計算が狂う可能性やリスクが高いため、途中で同ロットのナンピン設定に変更しています。

※変更前


※変更後(主に資産曲線で選定)

OverShoot Tactics EA 実働結果

バックテストと近似値で稼働出来ているため、再現性のあるロジックです。

資金100万円に対して、0.01Lotナンピン 3通貨稼働
稼働 2023.8~2025.4(1年9ゕ月)
取引回数 5800回(3通貨合計)
PF1.36
勝率 約66%
最大DD 7.38%(-83,043円)
増加率 +26.3%(年利15.0%)

稼働当初はナンピンマーチンで収支グラフにギザギザがあります。
成績はコチラでも見れます。

ガクンと収支グラフが落ちている最大ドローダウンは24年11月です。

その時の取引詳細がこちら。損切りに引っ掛かりました。

ちなみにこの期間をバックテストを行うと以下のようになりました。
ポジションエントリー24年10月1日、イグジット24年11月22日でドローダウンもリアルと同様に再現していました。

ドローダウンが起きた時はダメかな とも思ったのですが、設定変更を行わずとも
その後はドローダウンはなく、結果的に綺麗に回復しました。
バックテストのリアル再現性というのは、EAを稼働している際、一番、安心で信頼性のあるデータとなってきます。
長期間のテスト結果がそのままリアルに再現されていくというのは、今後の稼働の安心材料になります。

OverShoot Tactics EA 稼働後バックテスト

稼働後バックテストです。

稼働前に作ったセットアップがカーブフィッティングになっていると、稼働期間のバックテストは成績が振るわなくなったりしますが、
こちらも乖離はなく、リアルの成績と近似値が出ていました。

AUDNZD

NZDCAD

AUDCAD

まとめ

ロジックの再現性は高く、EAのバックテスト再現性も高めでした。
利益は物足りなさを感じますが、EAで年利15%ほどであれば現実的な領域と思います。

上記は、AUDNZDの稼働画面。5分足ですので、かなりアグレッシブですが、
今後の稼働も問題はなさそうです。

EAは売買戦略を固定化させる必要があるため演算が若干異なりますが、
ほぼ同じ戦略なのが、以下のインジケーターです。仕掛けのポイントがわかります。
EAでも証明されている通り、相場再現性のあるロジック(手法)のため今後も安心して利用できます。

オーバーシュートポイント【xC_OvershootPoint】
⇒相場がオーバーシュート状態をしているポイントをサイン表示するインジです。

補足ですが、インジケーターはフィルタリングを自分の目と脳で行えるため、EAより圧倒的な成績が出せます。
裁量の補助として利用することで威力を最も効果的に発揮できます。

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