FX Complete Series Full Set
FX市場で戦い抜くためのインジフルセットをご利用いただくに当たってのトレードのポイントを記載します。
24.10.16 GOLD(XAUUSD)5M
ゴールドに限らず、どの通貨でも同じように利用が出来ますが、ボラティリティが高いため、セッティングは以下のように変更しています。
BB_ComplexとMA_ComplexのRate_x_Pipsを50に変更(1H足の場合50×12=600)
MarketCycleのExtraPairAとBをtrueに変更にしています。
その他、デフォルトです。
まず、環境認識です。
売りエリア(薄い桃色)、買いエリア(薄い水色)は全員が同じく無裁量で判断が出来る場所になります。
MarketCycleは分かりやすく売り買いのエリアを2色判定しています。
そこにLinkWaveが同色で連結しているかを確認することで判定精度を上げることが出来ます。
(一部、エリア内で途切れていますので、ここは安全に行くのであればノートレードです)
トレードを行おうとしている反対色が連結してきている時は反転気配が高まっている状態、もしくは押し目、戻りを付けようとしている状態ですので、環境認識としてはエリア外として認識します。
上記、判断だけでトレードエリアを分けることが出来ます。
トレードがやり辛いレンジの部分を省けているのが分かるでしょうか。(補足:左隅はそれより前がこのチャートでは見えないため判断していません。)
次にトレードの際、注意しなければならないのが、OvershootPoint(オーバーシュートポイント)のサイン(赤縦線の部分)です。
サインが出る場面は相場が一方向へ行き過ぎて売り込まれている、買われ過ぎている状態を示すため、反転する可能性が高まります。
反転する力はその近くにある抵抗線や上位足の節目などにより大小ありますが、何かしらの反応をすることがほとんどです。本日切り取った場面でも急反転しているのが見て取れると思います。サインが出た時、エントリーしている状態であれば即決済、もしくは決済の準備。これからエントリーする場合は順張りか逆張りかを抵抗線と合わせ見極めてトレードの準備です。
(補足:逆張りは危険を伴うため、数本の足のトレードプランを立ててエントリーすることをおススメします。)
実エントリーはプライスアクションかオシレーターのOSCでエントリーを行います。
OSCはxC_Completeシリーズの中で最も価格に機敏に反応するインジケーターです。
そのため、ラインの形状が綺麗にまとまってある状態≒方向性を確認し、上限下限による押し目のタイミングを見計らってエントリーします。上記、売り買いのエリア内でOSCが綺麗な形状で短期線が25付近に来たら買い、75付近に来たら売り です。ただし、上昇力、下降力が強い時はOSCは25,75付近までは来ません。40-60付近で反転をします。そこはトレンドの大きさによるため、裁量判断が必要な部分になります。
もう一つポイントとしてフルセットは速い遅いで反応するインジケーターが全て揃っており、初期値で全てが繋がるようなセッティングがされています。チャート内で言うと、黄色の丸の部分が鉄板的な形状になっており、値動きを流れで追うことができます。これらのどこで入るかは裁量判断となりますが、流れを追っていけるため、エントリーの後押しになりますし、
エントリー後はトレンドに乗って利益を伸ばすことが出来ます。
①OverShootPoint点灯(反転気配)
②OSCが綺麗な形状のPOで上昇
③LinkWaveの下降の波動連結が途切れて下降力を失っている。
④UniversalAnalysisのダウの高値を更新
⑤BB_Complexのオープンサインでトレンド形状を示唆
⑥LinkWaveの上昇波動が連結し始めて大きな流れが出来ている。
⑦MarketCycleが反転(そう簡単には反転しないのと、LinkWaveも繋がっているため、しばらく上昇が続くと予想できる。)
⑧MA_Complexが綺麗な形状でPOで上昇
上記の判断材料が多数あるため、上昇は誰が見ても分かる状態です。まず間違えて逆のエントリーをする事はあり得ません。
エントリー目線では①からの押し目の1回目、2回目は非常に固い場面です。
ここでは書きませんが、ここからさらにトレード精度を高めるには1H足、日足の方向性を見ておくことです。
是非、トレードの参考にしていただければと思います(^^)