ひと昔前では投資と言えば株が基本でした。
取引の仕方も電話注文だったのが1990年代からオンライン取引が始まるようになり、
売買手数料が下がったことで、トレードの敷居が下り、様々な企業や個人が投資・投機に参加するようになりました。
今でも投資人口は増加の一途を辿っています。
FX(外国為替証拠金取引)は1998年に改正為替法が施行され、
個人でも為替取引できるようになり誕生しました。
株も為替も投資の仕組み自体は売り・買い(上がるか下がるか)の2択という単純なものであるため、
適正な売買タイミングを見計らって自動で取引を行うシステム(プログラム)が出始めました。
2005年にMetaQuotes Softwareからリリースされた自動売買プラットフォーム『MetaTrader』(メタトレーダー)は
高機能なのに無料で使えるその利便性・拡張性から瞬く間に世界中に広がりました。
当初はFX専用ソフトウェアとして位置付けられていた『MetaTrader』も徐々に投資対象が増えて行き、
現在では株式・指数・貴金属・エネルギー・仮想通貨など幅広い対象の自動売買を行うことができます。
※業者に取扱い対象は異なる
いまや『MetaTrader』を利用した自動売買システムは世界中に星の数ほどあり、
システムトレーダーにも優秀な分析ツールとしても幅広く利用されているため、
名実ともに自動売買最強のプラットフォームと言えると思います。